再婚時には離婚理由を確認しよう

バツイチ男性と結婚した友人の体験談
現在はバツイチの人も多くいるため、そのような人と結婚するという人も周りに多くいたりしますよね。
自分の周りにも実際、バツイチ男性と結婚した友人が何人かいます。
女性同士ですから、結婚前からのことを赤裸々に語って聞かせてもらったりもしましたが、共通して重要だなと感じたことはやはりバツイチ男性がなぜバツイチになったのかというその「離婚理由」です。
もちろん、お付き合いする時にもその離婚理由というものは確認するわけですが、「結婚前に語ることがすべてではない」というのがその印象です。
本人の主観だけではわからないこともある
友人たちも、離婚理由は当然本人たちに聞いています。
しかし、本人が語る離婚の理由というのは、当然ながら「本人の主観による理由」です。
悪い言い方をすれば、本人にとって都合の悪いことは、「いくらでも隠すことができてしまう」のです。
実際の離婚理由の主軸となる大きな問題の他にも、離婚理由になりそうなものがちらほらとあったりしても、本人たちは言いません。
離婚のように、家庭そのものが壊れてしまう場合、やはり夫婦双方に責任も原因もあるはずだと思いますが、自分が悪かった部分は認めないという人では、これから先のことを一緒に考えるのは怖いです。
しかし、恋に盲目になっているとその怖さに気付かず、男性の言うことをうのみにして、悪い奥さんだったみたいだと平気で言ったりするわけです。
そういう男性の場合、恋愛がうまくいっているうちは良いですが、上手くいかなくなった時に、自分の否は認めずに、おまえのせいだと責められる可能性だってあります。
今なら気持ちがわかる
そういう男性と結婚した友人たちが言うことのひとつに「今なら元妻の気持ちがわかる」というものがあります。
恋人の時にはラブラブでも、実際に生活をしてさまざまなものが見えてくると
「こういうところに前の奥さんもイライラしたんだろうな」
と感じるポイントが見えてくるようですよ。
夫婦と言っても、元は他人なので一緒に暮らしていくというのははじめはなかなか大変なものですが、本来はお互いに譲り合ったり、受け入れあったり、妥協しあったりしながら心地良い空間を作ろうと努力するものです。
それが上手にできない結果として離婚している人と一緒に暮らそうと思うのならば、それなりに覚悟が必要です。
もちろん、再婚して幸せになっている人もたくさんいますので、再婚自体は悪いことではありません。
しかし、
「片方だけの意見を鵜呑みにして離婚の原因を見極めるのは無理」
だと思ったほうが良いと思います。
相手のご両親や友人にも、そっと訪ねてみたほうが賢明だと思います。