相手を追いかける恋に疲れてしまったら、自分が追われる恋を目指してみるのはいかがでしょう。
自分をもっと好きになってほしいときには相手を自分に依存させてみるのもアリかもしれません。
この記事では、心理学や行動学を参考に編集部が考案した「依存させる方法」をご紹介します。
依存しやすい人の特徴や依存の注意点も読んだうえで、気になる相手や恋人に試してみてくださいね。
恋愛における依存とは?依存させるメリット
アルコール依存や薬物依存などの依存症は有名ですが、恋愛における依存とはどういったものでしょう。
厚生労働省のHPでは、依存症の定義が下記のように説明されています。
特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること
引用元:Q.依存症ってなに?
恋愛においては「好きな人に執着してしまう」「考えるのをやめられないほど好きになってしまう」といったところでしょうか。
恋人への執着心や依存心は誰もが持つ可能性があり、特別なことではありません。
これから紹介する依存させる方法は、あくまで恋愛テクニックの一環であり、実際の依存症とは異なるので安心してくださいね。
相手を依存させるメリット
相手を依存させる方法を活用するメリットは下記のとおりです。
- 交際中の不安がなくなる
- お互いの気持ちのバランスが良くなる
- 気になる人に好きになってもらえる
- 恋人からの愛情が強くなる
- 浮気の心配がなくなる
- 二人の関係性が深まる
- お互いかけがえのない存在になれる
- 交際が長く続けられる
- 結婚できる可能性が高まる
恋人同士でも気持ちに温度差がある場合、不安を感じてしまいます。
依存させる方法で自分のことをもっと好きになってもらえば、相手との関係も上手くいくでしょう。
恋人が浮気性である場合も、依存させる方法を使えば一途になってくれるかもしれません。
【段階別】相手を依存させるまでの流れ
相手を依存させるまでの流れを、段階別に解説します。
ステップ1から順番に確認していきましょう。
【ステップ1】相手の心を掴む
依存させるためには、まず相手の心を掴んで仲良くなりましょう。
恋人にしたいとまでは思われていなくとも、問題ありません。
感じの良い人、友人として好き、というレベルに持っていきましょう。
依存させたい相手が、すでに恋人や親密な間柄である場合は、ステップ2から始めてください。
【ステップ2】楽しさ心地良さを与える
ステップ2では、とにかく相手のことを考えた行動をとっていきます。
相手が欲しい言葉を伝える、相手が行きたい場所へ行く、プレゼントを渡す、相手の話をよく聞いてあげる、などを心がけてみてください。
「この人は自分をとても大事にしてくれる」「自分をここまで理解してくれる人はいない」と相手に思わせます。
交際が長いカップルでは、自分の欲求や欲望を通しすぎて相手を思いやれていない人も多いので、気をつけましょう。
【ステップ3】あえて不安な状態にさせる
ステップ3では、相手をわざと不安な状態にさせます。
LINEやメールの返信を遅くしたり、少しそっけない態度をとったりしてみましょう。
相手があなたに対して少なからず好感を持っていれば「どうしたんだろう?」「嫌われたかな?」と気になってしまうはず。
ステップ3はタイミングが重要です。
相手の心をまったく掴めていない状態では、ただの失礼な人と思われたり嫌われたりする可能性もあります。
【ステップ4】不安と安心を交互に与える
ステップ4では、相手に不安と安心を交互に与えてみましょう。
多くの人は、不安な状態よりも安心できる状態を好みます。
ステップ2とステップ3を繰り返せば、相手は安心感を得るため、あなたを求める可能性が高くなります。
その状態になれば依存させる方法は成功です。
次の章では、より具体的な方法を解説していきます。
相手を依存させる具体的な方法10選
ここでは相手を依存させる具体的な方法について紹介します。
後半4つの方法は仲良くなってから使うと効果的なので、これから紹介する順番で試してみてください。
魅力的な外見でいる
相手を依存させるためには、魅力的な外見でいることが重要です。
清潔感がなくヨレヨレの服を着ている人を好きになる人は、少ないでしょう。
服装に強いこだわりがない人は服装や髪型を相手の好みに合わせてみてください。
相手好みの見た目や雰囲気に近づけると、好感度は格段にアップするでしょう。
恋愛以外も充実させる
相手に依存して欲しい人は、恋愛以外のプライベートを充実させてみてください。
趣味や好きなことに力を入れている姿は、相手からも魅力的に見えるでしょう。
また、多くのコミュニティに属することで、相手にやきもちを妬かせられるかもしれません。
忙しくしていれば、ほどほどの距離感で相手と付き合えるメリットもあります。
自分以外にも仲間や大切な人がいると思わせることが、依存させる方法のポイントになります。
時間より頻度を意識して接する
依存させたい相手が、気になる人や付き合いたての恋人であれば、連絡やデートはマメに行いましょう。
心理学では、接する回数が増えると親近感が増す現象のことを【単純接触効果】と呼びます。
月に一度だけ長時間会う人より、短時間でも頻繁に会っている人のほうが仲良くなりやすいということです。
1回に会える時間が短いと物足りない気持ちになるため「もっと一緒に居たい」と思ってくれる可能性が高くなります。
逆に長時間会うと、間が持たなくなるリスクもあるので、はじめのうちは短時間のデートをおすすめします。
あえて欠点を褒める
相手の気持ちを掴むには「この人は他の人と違う」「この人は私のことを理解してくれる」と思わせることが重要です。
相手がコンプレックスを打ち明けてくれたら大チャンスです。
あえて、その欠点の部分を褒めてみてください。
面接で欠点を聞かれたときのマニュアルとしても有名ですが、人の欠点は長所や美点に言い換えられます。
- 優柔不断→思慮深い
- 飽きっぽい→好奇心旺盛
- 周りに流されやすい→他人を尊重できる
- 神経質→几帳面で丁寧に取り組める
- 計画性がない→柔軟な行動ができる
- 心配性→慎重派
欠点を認めてくれ自信をつけさせてくれたあなたの行動は、相手にとって格段に嬉しいものでしょう。
相手の世話を焼く
依存させるためには、安心感と不安感を交互に与えるべきだと前述しました。
安心感を与えるには、相手の世話を焼くのが手っ取り早い方法です。
世話を焼くというのは、料理や家事を手伝うだけではありません。
愚痴や相談を聞いてあげる、駅まで迎えに行く、相手の買い物や用事に付き合うなど、探せば色々出てきます。
自分になにができるかわからない場合は、相手の母親や父親になったつもりで接してみると良いでしょう。
甘えさせる
相手を依存させたい人は自分が甘えるより相手を甘えさせると良いでしょう。
この人になら甘えられるしなんでも話せるという心地良さは、安心感となります。
仕事で疲れていたら甘えさせてあげる、相談事や愚痴を否定せずにただ聞いてあげる、など包容力のある自分をイメージして接しましょう。
甘えさせるのと我儘をなんでも聞くのは違います。
欲しい物をなんでも買ってあげるなどのお金がかかる行為より、相手の甘えたい気持ちに寄り添うことが大切です。
たまにそっけなくする
上記で紹介した6つの方法を駆使した結果、相手があなたに好印象を持っていると感じたら、一度そっけなくしてみましょう。
追いかけられると逃げたくなり、逃げられると追いたくなるのが、人間の心理です。
とはいえ、必要以上に冷たく接する必要はありません。
LINEの連絡やデートの頻度を下げたり、趣味や友人を優先する日を作ったり、相手から少しだけ離れてみると良いでしょう。
そっけなくされた相手は「嫌われるようなことしたかな?」「ほかに好きな人ができた?」など、あなたのことを考えてくれるでしょう。
自分との未来を想像させる
相手と恋人関係や深い関係になれたら、自分との楽しい未来について語ってみてください。
将来や未来を想像させてポジティブな気持ちを作るのは、接客業や営業でも良く使われる手法です。
「この人と一緒にいると良いことが起こるかも」と想像できると、現在の魅力にプラスして、将来の希望という付加価値がつけられます。
「休みが取れたら一緒に海外へ行こう」「二人の子どもはきっと可愛いね」など、ワクワクする未来について話してみましょう。
うまくいけば、時間やお金をかけずとも、相手は自分をドンドン好きになってくれるでしょう。
簡単なお願いをたくさんする
人は労力をかけて手にしたものを好むor価値があると思いこむ心理を持っています。
これはコントラフリーローディング現象といい、動物を使った行動学の実験でも証明されている有名な現象です。
- 子供の頃にコツコツお年玉を貯めて手にしたオモチャ
- 行列に並んで買った限定スイーツ
- 手間暇かけた手作りバレンタインチョコ
上記の例のように、簡単に手に入らないものは希少価値が高かったり愛着が湧いたりしますよね。
依存させる方法では、相手に簡単なお願いをして、自分に労力や時間を使ってもらいます。
「自分が尽くしたこの人にはそれだけ価値がある、別れるには勿体ない素敵な人」と相手に思ってもらいましょう。
追いかけない
相手の気持ちが離れたときに、相手を追ってしまう人がいますが、依存させる方法としてはNGです。
相手を追うとお互いの距離が近い状態になるため、相手もそれ以上追いかけることができません。
自分からは追いかけずに、ドンと構えていてください。モテる人になりたければ余裕を作ることです。
万が一、別れ話を切り出されても、冷静さを保てるよう心がけましょう。
相手に依存しやすい人の特徴
ここでは相手に依存しやすい人の特徴について解説します。
気になる人や恋人が下記の特徴に当てはまるかどうか、チェックしてみてくださいね。
自己肯定感の低い人
自己肯定感の低い人は、恋人や友人に尽くす自分に価値を感じることがあります。
「自分は何をやってもだめだ…」と思っている人は、他人から褒められることを特別に感じるでしょう。
親に甘えられなかった長女や長男、勉強も運動も苦手、自分の容姿に自信がない、といった人達は、自己肯定感が低いケースが多いと言われています。
自己肯定感が低いゆえに相手に尽くすタイプの人は、恋人に依存しやすいと考えられます。
恋人が途絶えない人
恋人が途絶えない人は、恋愛における優先度が高い傾向が見られます。
趣味や仕事が生きがいの人に比べて、恋人に依存する可能性が高いと考えられます。
忙しい日々を送りつつ恋人を探す人は、恋人との時間に癒しを求めていることでしょう。
恋人が短期間で代わりすぎる人は、恋愛自体に依存し人には依存しにくいかもしれません。
自分より他人を優先させる人
自分より他人を優先させる性格の人は、自己中心的とは真逆の繊細なタイプです。
繊細な人は他人の感情にも敏感なので、恋人に尽くしすぎてしまうかもしれません。
恋人のお願い事をきいているうちに、愛着や執着が出てくるタイプでしょう。
反対に、物事をはっきり言える人や自分の考えがしっかりしている人は、依存しにくいといえます。
熱中する趣味のない人
熱中する趣味のない人も、恋人に依存しやすいタイプかもしれません。
たとえば、アイドルに熱中している人や社会人スポーツチームに入っている人は、恋人がいなくても日々の楽しみがあります。
趣味がなく日々が充実していないと感じる人は、恋愛が趣味になる可能性があります。
依存できるものが恋人以外になければ、必然的に恋人に依存しやすくなるでしょう。
友人や家族との関係が希薄な人
友人や家族との関係が希薄な人は、恋人に依存する可能性が高いでしょう。
会話をする人や一緒に過ごす人が少ないため、物事をすべて恋人中心で考えがちです。
周りの人からアドバイスを貰う機会も少ないため、恋人の言うことが絶対だと思うかもしれません。
恋人と自分だけの狭い世界にいれば、依存や執着はしやすくなるでしょう。
依存させる方法のデメリット・注意点
ここでは依存させる方法のデメリットや注意点を解説します。
相手とより良い関係を築くためにも、確認しておきましょう。
依存を悪用に使うのはNG
当たり前のことですが依存させる方法は悪用厳禁です。
欲望を満たしたりお金を得たりするために、依存させる方法を使ってはいけません。
相手の恋愛感情や依存がなくなれば、大きなトラブルになるかもしれません。
なにがあっても自己責任ですので、使い方には十分注意してください。
共依存になる可能性がある
依存する人と依存される人は、互いが互いに依存しあう共依存状態になりやすいため、注意しましょう。
共依存状態になると恋人のことしか考えられずに周りが見えなくなります。
友人や知人が離れていったり、社会に適応できなくなったりするかもしれません。
「相手を依存させたい」という気持ちが強すぎる人は、自分が相手に依存していないか考えてみてください。
依存が別れの原因になることも
依存させる方法を使いすぎると、恋人から別れを告げられる可能性があります。
相手があなたに依存しすぎていることに気づき、自然体で付き合える恋人を探すかもしれません。
相手の友人や親兄弟が「依存しすぎの恋愛はやめるべき」と、あなたとの交際に反対することも考えられます。
依存させる=別れがこないわけではありませんので、相手には思いやりをもって接しましょう。
あくまで恋愛テクニックと考える
依存させる方法は、あくまでひとつの恋愛テクニックと考えるべきです。
軽い気持ちで相手を依存させようとすれば、それなりのリスクも生じます。
依存させる方法を長期的に使ったり、必要以上に相手の気持ちを揺さぶったりしないよう注意しましょう。
依存させる方法を使って、二人の仲が深められると素敵ですね。
依存させなくても相性の良い恋人を探すには
「相手からの愛情をもっと感じたい」「自分から離れないでほしい」という不安がある人は、はじめから相性が良いパートナーをマッチングサービスで探すのもひとつの方法です。
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相手を依存させる方法を恋愛テクニックとして活用すれば、気になる相手とすぐに仲良くなれるかもしれません。
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