「好きな人と、何とかして仲良くなりたい!」そんな方におすすめなのが、恋愛テクニックです。
世の中にはたくさんの恋愛テクニックが流布していますが、なかには確かな効果を期待できるものもあります。それらを利用すれば、恋愛をより優位に進められるかもしれません。
最後まで読めばシーン別・男女別の恋愛テクニックや注意点などがわかります。
恋愛テクニックは効果あるの?
「そもそも、恋愛テクニックってなんか胡散臭い」と思う方もいるでしょう。
ネット上だけでもさまざまな恋愛テクニックが紹介されていますが、心理学をもとにした根拠のあるテクニックもあります。
心理学は「特定の状況下で、人はこのような言動・考えをする傾向がある」と証明する学問のため、100%ではないにしろ高い確率で効果を期待できます。
次の章から紹介する恋愛テクニックは心理学に基づくものなので、ぜひ参考にしてみてください。
【場面別】効果抜群の恋愛テクニック
ここからは、実際に恋愛テクニックを3つの場面に分けて紹介します。
初対面時 | ・ハロー効果 ・自己開示への返報性 ・カタルシス効果 |
LINEや電話などで連絡を取る時 | ・ネームコーリング ・ツァイガルニク効果 ・単純接触効果 |
デート時 | ・類似性の原理 ・ミラーリング効果 ・ゲイン・ロス効果 |
初対面時
異性と初めて会うシーンでは、積極的に恋愛テクニックを活用すべきです。
特に恋愛の場面では初対面時の印象が良いほど、スムーズに仲良くなれるチャンスが大きくなりやすいからです。
紹介する3つの恋愛テクニックを駆使し、初対面の相手に良い印象を与えましょう。
ハロー効果を利用する
ハロー効果とは、秀でた特徴につられて、ほかの部分も秀でているように感じること。
例えば、東大卒の新入社員が入ってきた場合、多くの方が「頭が良いのだろう」という印象を抱きます。
その「頭が良い」という特徴につられて「仕事もできるのだろう」と感じてしまうのが、ハロー効果です。
恋愛の場面では、例えば料理ができる面などをアピールしましょう。上手くアピールできれば「この人は家庭的な面があり、素敵な方だ」と感じさせ、好感を与えられる可能性があります。
自己開示への返報性を利用する
自己開示の返報性とは、自身についての情報を開示された相手が、自分についての情報も開示したくなる気持ちのこと。
「相手も大切なことを話してくれたし、自分も話そうかな」と感じさせて、気になる相手の情報についても知れるきっかけを作れるでしょう。
誰も知らないような情報を共有する仲になれば、2人の距離は一気に縮まるはずです。
開示する話題については趣味や週末の楽しみな予定などポジティブなものがおすすめ。ポジティブな話題は相手も前向きな話題を共有してくれるようになり、場が一気に盛り上がるはずです。
あまりにも重い内容を共有した場合、相手に引かれる可能性もあるので注意しましょう。
カタルシス効果を利用する
カタルシス効果とは、怒りや不安などのネガティブな感情を口に出すことでその苦痛が緩和されて安心感を得られること。
この効果を利用すれば「安心感のある人」という印象を与え、信頼されやすくなります。
カタルシス効果を利用するポイントは、相手を否定しないこと。特に男性は、悩み事を聞いた際に相手を否定したりダメ出ししたりする方が多いです。
相手はあなたにアドバイスを求めているわけではないので「でも」や「だけど」などの単語を使ってはいけません。
話をしっかり聞いてあげたうえで、相手を認めて肯定してあげましょう。「私のことをしっかり理解してくれる方だ」と感じさせることで、信頼関係を築きやすくなります。
LINEや電話などで連絡を取る時
次に、LINEや電話などで連絡を取る際に活用できる恋愛テクニックを紹介します。
大抵の場合、気になる相手と会う時間よりもLINEなどで連絡を取っている時間のほうが長いはず。
関係を深めるために不可欠なコミュニケーションであるため、ぜひ活用してみてください。
ネームコーリングを利用する
ネームコーリング効果とは、名前を読んでくれた相手に対して好感を抱くこと。
「あなた」や「君」などと呼ばれると、少し距離を感じるでしょう。一方で「○○さん」や「○○ちゃん」と呼んでもらえると、距離が近くなったと感じ親近感を覚えるはず。
定期的に連絡を取り合う相手に利用すれば、より親密な関係に近づけるでしょう。通話時はもちろん、LINEなどの文字のやり取りの際にも効果的です。
名前を呼ぶだけのテクニックなので積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ツァイガルニク効果を利用する
ツァイガルニク効果とは、完了したことよりも未完了のもののほうが記憶に残りやすいというもの。
TVの次回予告の際に必ずCMを挟むと思いますが、ここでもツァイガルニク効果が利用されています。
恋愛への利用の仕方として、例えば気になる相手と電話している際「そういえば、話したいことがあったんだよね」と切り出します。その後に「やっぱり今日は遅いから、また今度会ったときに話すね!」と伝えましょう。
相手はどんな話をするのか気になりあなたのことについて考える機会が増えて、強い興味をもってもらえる可能性があります。
少し意味ありげな伝え方をすれば「告白されるのかな?」とドキドキ感も与えられるのでおすすめです。
単純接触効果を利用する
単純接触効果とは、接触をする回数が増えると、そのものに対して興味をもつようになること。LINEは比較的気軽に連絡を取れるツールであり、単純接触効果を利用しない手はありません。
活用方法はシンプルで、連絡を取る頻度を上げるだけ。単純接触効果により連絡を取る回数が増えれば、それだけ自分に興味をもってもらえる可能性も高まります。
ただし、相手によっては、頻繁に連絡を取ることに抵抗感を抱く方もいます。相手の考え方や関係性に合わせつつも、できるだけ連絡を取る回数を増やしましょう。
デート時
3つ目にデート時に価値観が合うと感じてもらえる恋愛テクニックを紹介します。
恋愛の場面において、大半の方が実際に会っている際の印象や言動などを最重要視するはずです。
デート時には気になる相手と関係を深めるためにも、可能な限り恋愛テクニックを利用しましょう。
類似性の原理を利用する
類似性の原理とは、共通点や似ている部分がある相手に惹かれること。「上司と地元が同じことが発覚して以来、急激に可愛がってもらえるようになった」といった経験があなたにもあるでしょう。
このように、人は共通点や似た部分がある相手に親近感を抱きやすいです。デート時に類似性の原理をうまく利用できれば、気になる相手との距離が一気に縮まるはず。
- 同じお酒が好きな点をアピールする
- 休日の過ごし方が似ている点をさりげなく伝える
デート時はもちろん、LINEや電話をする時にも応用できるテクニックなので、覚えておいて損はないでしょう。
ミラーリング効果を利用する
ミラーリング効果とは、自分と同じ行動や仕草をする相手に好感をもつこと。先ほど紹介した、類似性の原理の行動バージョンと捉えて良いでしょう。
親密な関係にある方と一緒にいると、ついつい仕草や行動などが似てくるものです。
それを利用し相手と同じ仕草や行動をすることで「今、自分と同じことをした!」と感じさせ、好感を与える効果が期待できます。
- 相手が飲み物を飲んだときに自分も飲む
- 歩くペースを合わせる
相手のことをよく観察し、動作や仕草をさりげなく合わせましょう。
ゲイン・ロス効果を利用する
ゲイン・ロス効果とは、マイナスな印象をもったうえでプラスな印象をもつと、よりプラスな印象が強くなること。「ギャップを演出しろ!」とよくいわれるのはこのためです。
うまくギャップを演出できれば単純に良い人を演じるよりも相手に好感を与える可能性が大きくなります。
- デート開始時は受け身の姿勢を見せて後半には積極的な姿勢を見せる
- いつもよりもオシャレな服装をしてデートに臨む
ゲイン・ロス効果を利用するためには、事前のキャラ作りも重要です。少しネガティブな印象をもたれるキャラを演出し、ここぞというときにポジティブな面を見せましょう。
【男性向け】魅力的な女性をその気にさせる恋愛テクニック
多くの男性は「魅力的な女性をその気にさせ、なんとかものにしたい」と考えるでしょう。そんな男性に利用してほしい恋愛テクニックを2つ紹介します。
ダブルバインドを利用する
ダブルバインドとは、2つの提案をすることで、どちらか一方の提案を了承してもらいやすくなること。
例えば、連絡先を交換した女性にLINEを送るとします。その際に「肉と魚、どっちを食べに行きたい?」と2つの選択肢を用意し提案しましょう。
女性は「どちらかの選択肢を選ばなければいけない」と考えますが、どちらをとってもデートをすることになります。
そのため「気になる女性をデートに誘いたい」という、男性の目的を実現しやすくなるわけです。自分の目的を達成できるために、適切な選択肢を提案するのがポイントです。
バックトラックを利用する
バックトラックとは、相手の発言を繰り返す会話のテクニックのこと。しっかり話を聞いていることをアピールでき、相手に興味をもっていることをアピールする効果があります。
話を聞くのが下手な男性が多いので、聞き上手な面を見せるためにもとても効果的なテクニックです。
バックトラックのコツは相手の発言を繰り返す際に一言付け加えること。
例えば、相手が「先週、旅行に行ってきたんだ」と話したとします。その場合は「旅行に行ってきたんだ!羨ましい!どこ行ってきたの?」と返しましょう。
そのまま繰り返すケースと比べてくどくなく、さりげなく話を聞いていることをアピールできます。
【女性向け】好きな男性を惚れさせる恋愛テクニック
女性の場合「好きな男性の興味を惹きたい」と考える方が多いでしょう。好きな男性を惚れさせる効果のある、女性向けの恋愛テクニックを紹介します。
ウィンザー効果を利用する
ウィンザー効果とは、当事者が発信した情報よりも、他人が発信した情報のほうが信頼されやすいこと。
自分のことを優しいと伝えるよりも、誰かに「○○さん(自分)は優しい」と話してもらったほうが信憑性がある、ということです。
ウィンザー効果を利用するには友人に協力を依頼するのがおすすめです。
気になる人と友人が話している際に、自分の良い部分についてさりげなく触れてもらいます。すると、先輩はその話を信用し、あなたに対して前向きな印象を抱く可能性があります。
好意がある相手に対して「こう思われたい!」という理想がある場合、その理想像に近づくような褒め方をしてもらうとより効果的です。
恋愛テクニックを使う際に覚えておいてほしいこと
ここまで紹介した内容を参考にしてもらえれば、効果的なテクニックを駆使して恋愛を有利に進められるでしょう。
しかし、恋愛テクニックを使う際に覚えておいてほしい点もいくつかあります。
恋愛テクニックの効果を最大限に活かすためにも、ぜひ理解しておきましょう。
テクニックが全てではない
必ず理解しておいてほしいのが、テクニックが全てではない点です。冒頭でも紹介したとおり、恋愛テクニックはうまく活用できればそれなりの効果を期待できます。
しかし、テクニックばかりに気を取られ相手への気持ちをないがしろにしてしまうと、それは必ず相手に伝わります。
そうなってしまえば、仲良くなれるチャンスを自ら潰してしまう結果になりかねません。
「気になる人と仲良くなりたい」という気持ちを忘れずに接することがなにより重要です。
経験を積むことが重要
恋愛テクニックをうまく活用したいなら、経験を積むことも重要です。
この記事で紹介したテクニックは基本的に心理学に基づいたものですが、心理学は統計学と似ています。
「このような傾向がある」という結果に基づいたテクニックであり、必ずしもどの場面でも効果を発揮するとは限りません。
そんなときに、経験の有無が結果を大きく左右します。経験豊富な方ならその場に適した判断ができ、目的が実現しやすい行動をとれます。
ある程度テクニックを理解したら、実践する回数を増やし経験を積んでいきましょう。
恋愛テクニックをマスターし恋愛を楽しもう
恋愛テクニックは場面と使い方を間違えなければ、大きな効果を発揮する可能性があります。
悪用厳禁ですが試しに使ってみる価値は十分にあるでしょう。
恋愛テクニックを実践し経験を積むためには、マッチングサイトの活用がおすすめです。
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