気持ちが重い彼氏の存在をめんどくさいと感じることはありませんか?
そして、めんどくさいと感じつつも、嫌いになれないことから対応に困ってしまうことも多いでしょう。
本記事では、彼氏の気持ちが重くなる原因や対処法、重くなりがちな彼氏の特徴について触れていきます。
「好きな気持ちはあるけれど、重すぎる愛情は困る」このように感じているのであれば、上手に付き合うためにも、ぜひ最後まで参考にしてください。
重い彼氏の特徴・あるあるエピソード
まず、付き合っている彼氏が本当に「重い彼氏」なのかを確認するため、特徴やあるあるエピソードを確認していきましょう。
基本的に寂しがり屋
愛情が重くなりがちな彼氏は、寂しがり屋な面があります。
ひとりの時間を持つことが苦手で、少し時間が空けば彼女に連絡したり会おうとしたりするのです。
寂しいと感じたときに、一番に彼女を思い出す点については「かわいい」と感じる場合もあるでしょう。
しかし、頻度が多くなると「少しくらい我慢できないの?」と、徐々にめんどくさく感じるようになります。
独占欲が強い
男女を問わず、愛情が重い恋人の大きな特徴が独占欲の強さです。
「自分以外の異性を見てほしくない」「独り占めしたい」と考えることから、必要以上に束縛しようとするケースもあります。
ただ、恋人同士である以上、独占欲を持つこと自体は悪いことではありません。
重いといわれる彼氏は独占欲をそのまま彼女にぶつけ、束縛しようとすることが問題なのです。
職場関係であるにもかかわらず、男性がいる飲み会への出席をやめさせようとするのであれば「重い彼氏」といえるでしょう。
彼女に依存する
彼女にべったりと依存する彼氏も、重い彼氏といえるでしょう。
「好き」「愛してる」という嬉しい言葉から「離れるなんて許さない」など依存度はそれぞれです。
彼女に愛されている、必要とされていることに価値を見出しているため、一見するとただ彼女が大好きな彼氏に見えるでしょう。
ただ、言動で彼女を縛っていることに違いはないため「彼氏の気持ちが重い」と感じてしまうのです。
些細なことで嫉妬する
ちょっとしたことでも嫉妬し、彼女を縛ろうとする男性も重い彼氏です。
些細な嫉妬や、少しの秘密は一般的な恋人にとっては恋のスパイスになるでしょう。しかし、重い彼氏の場合は、かわいい嫉妬ではなく彼女を責め立てる苛烈な嫉妬になりかねません。
たとえば、デート中に友人・知り合いの男性と会って、少し立ち話をしただけでも機嫌が悪くなってしまうような彼氏を指します。
エスカレートすれば、該当の男性との接触を禁じるようなことも。知らず識らずのうちに、異性の影を見せないよう気をつける生活になることも考えられます。
彼女の行動を把握したがる
「彼女が大好きだから」「心配だから」などと理由をつけて、彼女の行動やスケジュールを把握したがる彼氏もいます。
ここでポイントとなるのは、行動を把握したがる理由が、デートの予定を立てるためや、彼女へ連絡しやすい時間帯を把握するためではない点です。
ただただ彼女の行動を監視したいと考える彼氏の自分勝手な欲求なのです。
女性からすれば恐怖を感じやすい行動でもあるため、徐々に別れを考え始めるケースも多くなります。
付き合いたてから過剰な愛情表現
まだ付き合って間もないのに結婚の話をしたり、高価すぎるプレゼントを贈ったりする彼氏も重いといえます。
もちろん、彼女も彼氏と同じテンションで未来の予定を話しているのであれば問題はありません。
そうではなく、彼女側が「いや、まだ結婚とか考えてないから…」「こんな高価なプレゼント、お返しをどうすれば…」と引き気味の場合は問題です。
彼女自身を見ているのではなく、自分の理想を彼女に押しつけているだけといえるでしょう。先走った思いで満足しているからこそ「自分勝手で重い彼氏」と感じてしまうのです。
重い彼氏と上手に付き合う対処法
重い彼氏にはどのような対処が必要なのでしょうか。以下、ポイントを見ていきましょう。
スケジュールは前もって共有する
まず、自分の行動やスケジュールは前もって彼氏と共有しておきましょう。
聞かれる前に答えてしまうことで、彼氏に余計な不安や不満を持たせることを避けられます。
自発的にスケジュールを共有することで「彼氏に対してやましいことはひとつもない」というアピールにもつながりますよ。
けんかのきっかけも少なくなるため、自分自身のストレス回避にも役立つでしょう。
「好きアピール」は積極的に
「彼氏のことが大好き」という気持ちを、積極的に伝えることで、彼氏が抱える不安や嫉妬を和らげることができます。
基本的に彼氏の気持ちが重くなる理由は、彼女が自分から離れてしまうことを恐れているからです。
そのため、意識して言葉や行動で「好き」の気持ちを伝えてあげましょう。
「言葉や態度に出さなくても、付き合っているんだから好きに決まっている」だけでは、伝わらないこともあるのです。
嫌なことは正直に伝える
彼氏が不安を抱かないように努めることと併せて、してほしくないことは嫌だとしっかり伝えましょう。
なぜなら、彼女が嫌だと思っていることに、彼氏が気がついていないケースもあるからです。
特に高価なプレゼントや、過剰な愛情表現などは良かれと思って行っていることも多いでしょう。これらの良い・悪いは、単純に価値観の違いによるものです。
重い彼氏だけではなく、恋人と長く付き合っていくためには、自身の価値観をしっかりと伝えることも大切です。
逆に彼氏を束縛する
彼氏からの束縛に困っている場合は、逆に彼氏を束縛することもひとつの方法です。
彼氏を束縛し返す方法では、主に以下2つの効果が期待できるでしょう。
- 束縛されることが嫌だと気づいてくれる
- 束縛されることで彼氏が安心する
「逃げられると追いたくなる・追われると逃げたくなる」この心理を利用することで、束縛が嫌なものだと気づかせるのです。
また、彼女が大好きすぎる依存タイプの場合は、束縛にさほど抵抗を感じません。
むしろ彼女からの愛を感じると喜ぶケースもあるでしょう。彼女を束縛しなくても安心できるため、彼女への束縛が緩む可能性があります。
彼氏の気持ちが重くなる原因
そもそも、なぜ彼氏は重くなってしまうのでしょうか?
彼氏に原因があるケースはもちろん、場合によっては彼女側が原因になるケースもあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
彼氏・彼女間の愛情の重さが異なる
彼氏の気持ちを重いと感じる根本的な原因は、彼氏・彼女間の愛情の重さが異なるためです。
自分が想定する愛情より彼氏の愛情のほうが大きいことから、彼氏の愛情を重いと感じます。
また、彼女からの愛情が軽いと感じれば、より愛情を求める気持ちが大きくなり、彼氏の言動に反映されることもあるでしょう。
愛情が重いから良い・軽いから悪いという話ではなく、お互いのギャップを埋められないことが問題となるのです。
彼氏が自分に自信がない
重い彼氏になる原因には、彼氏が自分に自信を持てていないケースもあります。
自分に自信が持てない・好きになれないことから「こんな自分を好きになってくれるはずがない」と、彼女の愛情を疑ってしまうのです。
そして、彼女の愛情を確かめるために、束縛をしたり嫉妬の気持ちを隠さなくなったりします。
彼氏の口癖が自分を否定する言葉の場合は、自分に自信がないからこそ重い彼氏になっていると考えられるでしょう。
自信のなさが原因の場合、積極的な愛情表現をすることで重さが軽減される可能性があります。
彼女が奔放すぎるケースも
彼女が奔放なため、重い彼氏になるケースもあります。ここでいう奔放とは、以下のような女性を指します。
- ひとりの時間が好き
- 詮索されることを嫌う
- 異性との距離が近い
- 彼氏以外の異性をよく褒める
特に付き合い始めから上記のような態度をとっていると、彼氏は「実は自分のことがあまり好きではないのでは?」と不安に感じてしまいます。
繰り返し同じような不安を感じていれば、徐々に重い彼氏になってしまうこともあるでしょう。
付き合い始めは重い彼氏ではなかった場合、彼女側の態度が原因のケースが多々あります。一度自分の言動を振り返ってみるのもおすすめです。
重い彼氏と上手に別れたい場合
重い彼氏と上手に付き合える場合もあれば、彼氏から解放されたいと考えることもあるでしょう。
しかし、依存されている状態から別れることは難しいとも感じますよね。ここでは重い彼氏と上手に別れる方法について解説します。
傷つける言葉を使わない
重い彼氏に限らず、男性に別れを伝えるときは、傷つける言葉を使わないよう注意しましょう。
「可愛さ余って憎さ100倍」という言葉もあるように、不用意に傷つけてしまうと恨みを買ってしまう恐れがあります。
別れる理由を伝えることは大切ですが、わざと強い言葉を使わないよう注意しましょう。
自分の意思をはっきり伝える
遠回しに別れを匂わせるのではなく、はっきり「別れたい」と意思を伝えることが大切です。
先述したように、男性を不用意に傷つける言葉を使ってはいけません。しかし、曖昧なまま別れようとしても、重い彼氏は言葉の裏を読んではくれないでしょう。
むしろ「はっきり別れを告げられていない」と、話がこじれる可能性もあります。
言葉選びに気をつけながら、態度で示し、自分の意思をはっきりと告げましょう。
復縁を避けるため連絡は絶つ
彼氏が別れを受け入れてくれた後は、連絡を断つことも必要です。
簡単に会えたり連絡ができたりするようでは彼氏に復縁できると誤解を与えてしまいます。
彼氏から連絡が来ても反応しない、彼氏の行動範囲には近づかないなど、徹底して避けることも大切です。
同じ轍を踏まないよう、接触・連絡はしっかり絶ちましょう。
彼氏が重くなる原因を把握して上手に対処を
重い彼氏にはさまざまな特徴があり、原因も彼氏だけにあるとは限りません。
だからこそ、束縛や嫉妬・過剰な愛情表現は、彼女側からの対応で和らぐことも十分に考えられます。ただ「めんどくさい」と放置するより、できることから対処してみましょう。
しかし、恋人は対等な関係を持つもの。無理に我慢してまで付き合う必要はありません。別れを決意した際には、今回紹介した点に気をつけながら別れ話を切り出してくださいね。
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