寿司デートに行きたいけど、スマートに注文できるかどうか心配な方も多いでしょう。
カウンターのある寿司屋は最高のおしゃれデートスポットですが、敷居が高いと感じる方が多いはず。
実際、寿司デートには大人のマナーがつきものですが、しっかりと身に付ければデートの成功確率がグッと高まるはず。
この記事では、寿司デートを成功させる大人のマナー7選を紹介します。うっかりやってしまいがちのNG作法や注意点もお伝えしますので、最後までご覧ください。
高級寿司でも安心!寿司デートを成功させる大人のマナー7選
どんなに高級な寿司屋でも、大人のマナーさえ身に付けておけば恥をかかずに済みます。
最低限覚えておきたいマナーを7つ紹介しますので、しっかり覚えておいてください。
カウンターに座る
カウンターのある寿司デートに行くならカウンター席に座りましょう。目の前で板前の華麗な手さばきを眺める時間こそ、寿司デートの醍醐味だからです。
「カウンター席は恥ずかしい」といって、テーブル席に座ってしまうとせっかくの特別感が得られません。
もしも寿司デートに慣れている相手と行った場合、あなたから率先してテーブルを選んでしまうと「せっかく寿司屋に来たのに残念だな」と思われる可能性が高いでしょう。
寿司デートなら、カウンターに座るのが鉄板です。
予算は気軽に相談する
気になる予算は、板前さんに気軽に相談してみてください。「今日の予算は○○円くらいで」などと、大体の数字を伝えれば板前さんが調節して握ってくれます。
値段がわからないまま食事を済ませて、会計のときにびっくりするのは嫌なもの。何でもわからないことは素直に聞く態度こそ、大人のマナーといえるでしょう。
ほかにも、相手の苦手な食材やアレルギーがあれば伝えてあげるとスマートです。
板前と上手に会話する
寿司デートの醍醐味といえば、板前との会話です。「今はどんなネタが旬なのか」など、気軽に会話をしてみましょう。
板前と上手に話をすると場が和みますし、一緒にいる相手は尊敬の念を抱きやすい効果が期待できます。
慣れないうちは話しかけるのに勇気がいるかもしれませんが、その点は板前も心得ているもの。ぜひ、勇気を出して話しかけてみてください。
ただし、先方が忙しそうなときは会話を避けましょう。
親指・中指・人差し指で食べる
寿司デートで入るような店のお寿司は見た目からこだわっており、できれば直接手で持って味わいたいもの。美しい作法としては、親指・中指・人差し指でしっかり握って食べることです。
直接持つのが難しいならば、もちろん箸で食べてもOK。いずれにしても、寿司全体が崩れないようにして食べるのが正しい作法です。
もし、お寿司を一口で食べるのが難しい方は「シャリを小さめに握ってください」とオーダーしても問題ありません。
醤油はお寿司を横にしてつける
醤油はお寿司を横にしてつけましょう。シャリ(ご飯)の部分を醤油につけると、全体が崩れてしまって美しくないからです。
イクラなど、味がしっかりついているお寿司もあります。このようなネタの場合は、醤油のつけすぎに注意してください。
軍艦は横にするとネタが落ちてしまうため、ガリにしょうゆをつけてネタの上に少し垂らすと良いでしょう。
なお、わさびは醤油で溶かすと小皿の見た目が悪くなります。そのため、溶かさずにネタの上に乗せて食べるのがスマートな食べ方です。
季節のネタを楽しむ
いくら好きとはいえ、同じネタばかり頼む行為は大人の振る舞いとはいえません。季節の味を楽しむことが、寿司デートの醍醐味です。
もちろん無理をして食べる必要はありませんが、旬のネタくらいは聞いてみてもいいでしょう。
青魚や貝類が苦手など、寿司は意外と食事の好みが分かれます。相手が食べられないネタは無理をさせないのが、寿司デートのマナーです。
食事が済んだら長居をしない
食事が済んだらダラダラと話し込むのは避けましょう。注文もせずにいつまでも席にいるのは、スマートな行為ではありません。
寿司デートの所要時間として、お酒を飲まない方なら1時間半。飲む方なら、2時間が目安です。
そもそも、寿司屋は深い話をするような場所ではありません。
お寿司を楽しんだあとは板前さんへ感謝の気持ちを伝えてサッと立ち去ることが、寿司デートのマナーといえるでしょう。
店側が敬遠!寿司デートで避けたいNG作法5つ
意気込んで寿司デートに行ってみたものの、店側に嫌われるくらいNGな作法があります。
寿司屋には寿司屋らしい適切な立ち振る舞いが存在します。この機会に、覚えておきましょう。
香水やタバコの匂いがキツい
香水をつけていたりタバコの匂いがキツかったりする方は、寿司屋にとって避けたいお客さんのひとりです。なぜなら、香りとは寿司屋にとって重要な要素だからです。
香水のせいで、お寿司の香りを楽しめないお客さんがいるでしょう。しかも匂いは帰った後も残りますので、キツい香水は寿司デートで絶対に避けましょう。
「一流」と呼ばれる寿司屋では、強い匂いのする方を拒否したケースがあります。そんな体験をしてしまっては、あなたも相手も恥をかくでしょう。
寿司デートの際は、匂いに気を配ってください。
腕時計やアクセサリーが多い
せっかくの寿司デートだからといって、腕時計やブレスレット系のアクセサリーは控えた方がいいかもしれません。
寿司屋のカウンターで使われている一枚板は、ヒノキや杉など柔らかい材質でできています。そのため、貴金属が少し触れただけでも傷がつくおそれがあります。
入店前に腕時計やアクセサリーは外しておくのは、スマートな大人の立ち振る舞いといえます。
大声で喋る・イチャイチャする
寿司屋は、大声で喋ったりイチャイチャしたりするような場所ではありません。節度を守った声のボリュームで会話をしましょう。
とくに、カウンターは他のお客さんと相席です。2人だけに聞こえるような声で話していても、案外隣のお客さんまで筒抜けになっているもの。
また、お酒が入ったときは注意してください。意識していても、自然と大声になってしまう方がいるようです。
電話するときは、その場から席を外すのがマナーです。
勝手に写真を撮る
寿司デートに慣れていない方でよくある悪いマナーは、勝手に写真を撮影すること。
「写真くらいいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、撮影NGの寿司屋もあります。写真を撮るときは、店主に一声かけるのがマナー。
芸術作品のような美しい寿司に見とれてしまい、写真を撮ってばかりで寿司を食べないお客さんもいますが、これはNGです。美味しいお寿司が台無しになります。
出されたお寿司は、できるだけすぐに食べるのがスマートな行為です。
専門用語を多用する
寿司屋の専門用語を知っているからといって、多用するのは避けた方がいいでしょう。
専門用語とはお店側がつけた隠語のため、お客側が使ってしまっては本末転倒になります。
デート相手に「自分は寿司デートに慣れている」という印象を与えたいがゆえに専門用語を使いたくなる気持ちは理解できます。しかし、マナー面からすると多用はおすすめしません。
「上がり」「お愛想」などではなく「お茶」「お会計」と普通の言葉で充分伝わります。
寿司デートでよくある質問3つ
せっかくのデートで寿司屋に行くなら、すべての疑問は解決しておきましょう。
寿司デートでよくある3つの質問を知っておけば、これであなたも寿司デートに行ける自信がつくでしょう。
寿司デートでお酒は何を飲めばいいの?
寿司デートでは「お酒は何を飲もうか」と、心配する方が多いようです。答えとしては「何を飲んでもOK」です。
あなたが好きなお酒を伝えれば、板前が提案してくれます。一般的に、寿司には日本酒や焼酎が合うといわれていますが、好みでないなら飲まなくて問題ありません。
もちろん、ノンアルコールでもOKです。
デートだからと格好つけるより、寿司の味を楽しむことを優先するべきです。
寿司デートの予算はいくらくらいが目安?
寿司デートの予算は、はっきり申し上げてピンきりです。一般的な寿司屋では5,000円前後、高級店なら2万〜3万円でも珍しくありません。
来店する時間帯や店の敷居にもよりますので、あなたの予算に応じて決めましょう。
「値段が心配…」という寿司デートに慣れていないカップルなら、まずはランチから試してみるのがおすすめです。
初めてのデートで寿司デートはあり?
寿司デートは、初めてのデートだってもちろんOKです。ただし、ゆっくりと会話を楽しむ場所ではありませんので、深い話をするなら二軒目を検討しておきましょう。
寿司屋でしっかりと話をしたいなら、個室がある寿司屋をおすすめします。
ぜひ、寿司デートで2人の仲を深めてみてください。
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