女性にボディタッチをして嫌がられなかった場合「嫌われていないのかな？」「アプローチをしたらいけるかな？」と考える男性は多いのではないでしょうか。
本記事では20～40代の女性100名を対象にしたボディタッチに関するアンケート結果をもとに、女性が「アリ」の男性・「ナシ」の男性にボディタッチをされたときの対応について詳しく解説します。
気になる女性がどう思っているのかがわかるかもしれないので、ぜひ最後までご覧ください。
ボディタッチを嫌がらない女性はどう思っている？
女性は男性と比べると、好意的に思っていない男性からのボディタッチに嫌悪感を抱く傾向があります。
そのため、ボディタッチをして嫌がらない場合は、嫌われている可能性は低いでしょう。
とはいえ、脈ありと考えるのも早いです。男友達が多かったり男兄弟がいたりすると、ボディタッチを何とも思わないこともあります。
どのような反応であれば脈ありと考えていいのか、本記事で一緒に考えていきましょう。
「アリ」の男性にボディタッチをされたときの対応
まずは「アリ」の男性にボディタッチをされたときの女性の対応について紹介します。
ボディタッチをしたときの女性の様子を思い出しながら見てみましょう。
自然な態度を取る
ボディタッチをしても、女性が自然な対応を取っていた場合、脈ありの可能性があります。
女性は「アリ」の男性からボディタッチをされると、あえて何も起こっていないような態度を取る傾向があるからです。
アンケート結果によると、過剰反応をして意識していることを男性に気づいてほしくないので、何も思っていないような自然な態度を取ってしまうようです。
喜んでいる反応ではなくても、嫌がらずに気にしていないような態度を取る場合は「脈ありかも」と思っていいでしょう。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「笑顔でコミュ二ケーションを続ける。反応しすぎてしまうとお互いに意識してしまうと思うから、あえてなんともないような自然な態度をとり続ける」
- 「とくに嫌がる様子もなく自然に振る舞います。過剰反応したりすると意識してると思われるのが恥ずかしいので」
笑顔でやり返す
ボディタッチに対する反応が、ニコニコと嬉しそうな態度だった場合は「アリ」だと思っているサインです。
好意を持っている相手から触れられると、嬉しい気持ちが表情に表れます。
アンケート結果では、笑顔になって自分もボディタッチをし返すとの声がありました。
ニコニコとボディタッチをし返してくるなら、相手と両思いの可能性が極めて高いといえます。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「笑顔で笑っていると思います。嬉しいからです。そして自分もボディタッチをし返すと思います。相手の反応を見たいからです」
- 「嬉しいのでニヤニヤしてしまうと思います。また、相手からの好意が分かる場合は、私からもボディタッチします」
照れてしまう
男性からのボディタッチで、照れてしまい会話が続けられなくなる女性もいます。
照れてしまう女性は「アリ」と思っている男性からのボディタッチを、内心は嬉しいと思っていますが、それよりも恥ずかしさが勝るようです。
ボディタッチをして嫌そうではないけれど、態度に変化がある場合は、照れていることが理由かもしれません。
恥ずかしそうなリアクションは「アリ」と思われている可能性があるので覚えておきましょう。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「びっくりするが、嬉しくて照れてしまう。恥ずかしくて何も言えない。理由はボディタッチされたことに対して何か言うのはその場が冷めてしまう気がするから」
- 「多分照れちゃうと思います。笑顔は見せるとは思いますが、恥ずかしくて話せなくなってしまうと思います。でも気持ちは凄く嬉しさに満ちてると思います」
拒否しない
女性は「アリ」の男性からのボディタッチは、拒否をすることなく受け入れます。
理由は男性からの好意に応えたい、自分の好意も伝えたいからです。
リアクションがないと「何も思っていないのかな？」と思う男性もいるかもしれませんが、受け入れているのは好意があるからこそ。
女性が拒否しないのかを確かめたいときは、肩にそっと手を乗せてみましょう。
すぐに振り払われたり移動したりしない場合は「アリ」と思われているかもしれません。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「手を繋がれた場合にはそのまま振りほどかない。他の場所を触られた時にも嫌がらない。場合によっては自分から手を繋いだり抱きついたりする」
- 「嫌がったりせず、恥ずかしそうにしながらも、受け入れて触られたままにすると思う。嬉しいし、そうすればこちらの好意も伝わりそうだから」
嫌がる素振りを見せる
女性のなかには「アリ」の男性からのボディタッチでも、嫌がる素振りを見せる方もいます。
アンケート結果では「気があると思われたくない」「恥ずかしさに耐えられない」といった理由から、少し嫌がる態度を取ってしまうようです。
男性からすると、ボディタッチをして嫌がる素振りがあれば、脈なしだと考えてしまう方も多いでしょう。
もし、ボディタッチをして嫌がるようであれば、女性の行動だけではなく、表情もチェックしてみてください。
本気で嫌がっている場合は、表情にも嫌な感情が表れているかもしれません。
「アリ」であれば、嫌がる素振りがあっても表情は嫌そうではない可能性が高いです。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「あまりこちらから気があるとか思われるのが好きじゃないので、少し嫌がる仕草は見せるかもしれないなと思いました」
- 「内心はすごく喜んでいるくせに、わざと触らないでという態度にしてふざけた対応をしてしまいます。相手に嬉しさをつたえるより、自分の恥ずかしさに耐えられないです」
気持ちが冷める
ボディタッチが苦手な方は、女性・男性に限らず一定数の方がいます。
苦手な女性にボディタッチでアプローチをすると、たとえ「アリ」の男性からでも女性の気持ちが冷めてしまう原因に。
そのため、女性にボディタッチを行うときは、しても大丈夫な女性なのか見極めることも重要です。
また、不自然にベタベタ触るようなボディタッチはマイナスなイメージを与えやすいので、自然でさりげないボディタッチを心がけましょう。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「一気に恋心が冷めてしまうと思います。少し距離をとって相手がどの様な態度を取るのかそれを見てこれからの付き合いを考えたいです」
- 「触られ方次第ではマイナス効果になり、これ以上マイナスな面を見たくないため、嫌だった場合は、嫌だったと伝えて、嫌ではなければ何事もなかったかのように過ごします」
「ナシ」の男性にボディタッチをされたときの対応
続いては「ナシ」の男性にボディタッチをされたときの対応を紹介します。
どのような対応だと脈がないのかチェックしてみましょう。
その場から離れる
「ナシ」と思っている男性からボディタッチをされた場合、女性はさりげなくその場から離れます。
物理的に距離を取ることで、必然的にボディタッチをされなくて済むためです。
アンケート結果でも、相手から離れることで「嫌です」という気持ちをアピールしているとの回答がありました。
言葉で伝えるとその場の雰囲気を壊すことにもなりかねない、けれどNOという気持ちを伝えたいからその場を離れて避難しているのかもしれません。
男性はボディタッチをして距離を取られたのであれば、女性が嫌がっているかもしれないことを察してあげましょう。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「軽いものならあまり気にしないが、エスカレートしそうなら触られない距離まで離れる。触ってもOKだと思われてしまうと困るので。」
- 「その人から離れます。また次に触ってこようとしたらあからさまに避けてしまうと思います。分かりやすく嫌ですということをアピールします」
拒否反応を示す
ボディタッチに態度で拒否反応を示す女性もいます。
アンケート結果にもあるように、好きでもない人から触られたくないと思う方は少なくありません。
「ナシ」と思っている相手からのボディタッチは、不快であり、気持ち悪いと思う女性もいます。
また、ボディタッチをされて拒否をしないと、相手や周囲の人に勘違いされる恐れがあると思っていることも理由です。
女性にボディタッチをして迷惑そうな表情を浮かべていた場合は、早々に退散するようにしましょう。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「気持ち悪いので触られた箇所を振り払います。と同時に多分睨み返して2度と触るな的な雰囲気を出すと思います」
- 「距離を置く。迷惑だという表情をする。しつこいようなら『やめてほしい』と伝える。好きでもない人に触れられたくないから。他にも誰かいる場合、勘違いされたくないから」
受け流す
「ナシ」の男性からのボディタッチには、嫌という気持ちをアピールする女性が少なくありませんが、なかには受け流すと回答した方もいました。
このタイプの女性は、あからさまに嫌がっている態度を取らないため、勘違いしてしまう男性もいるかもしれません。
しかし、受け入れているわけではないので、男性からのボディタッチに喜んでいる素振りはないでしょう。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「嫌な顔はせずに受け流す。あまりにもしつこく触ってくるようであれば、触られない様努力する。その際もあからさまに嫌がっている事が分かる様な態度はとらない」
- 「特に何も無かったかのようにスルーする。自分からはもちろんボディタッチしない。相手に気があると勘違いされたくないから」
無視する
ボディタッチをして女性が、無視・無反応だった場合は「ナシ」と思われていることが理由かもしれません。
アンケート結果によると「ナシ」の男性からのボディタッチには、反応をするだけで「勘違いさせそう」との声が。
相手に気を持たせたくないからこそ、好きでもない男性から触られた場合は何もなかったかのような反応になるようです。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「シカトすると思います。それでいちいち反応したら相手を勘違いさせそうなので極力反応はしたくありません」
- 「何も反応しないです。過去の経験から、八方美人的にニコニコしたりすると勘違いさせてしまうので、極力態度でわかるように示します」
無表情になる
「ナシ」の男性からボディタッチをされても嬉しく思わないため、さっきまで楽しそうに会話をしていたとしても笑顔が消えることがあります。
ボディタッチをされてニコニコし続けていると「受け入れている」「嫌じゃないと思っている」と勘違いさせてしまう原因に。
女性は嫌という気持ちを伝えるために、無表情でアピールをします。
そのため、女性にボディタッチをしたあとに女性の元気がなくなったり、雰囲気が暗くなったりしたら「ナシ」と思われている可能性が高いです。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「無表情で挨拶します。それから一歩引いて相手との距離を保ち、それ以上ボディタッチされないように防衛します」
- 「ナシの男性からのボディタッチは、全然嬉しくもないので嫌悪感を抱く、笑顔が消える、相手からちょっと距離をとる」
はっきりと拒否する
「ナシ」だと思っている男性には「ボディタッチをしないでほしい」「触らないで」と、はっきり拒否をする女性もいます。
女性は好きでもない男性から好意的な目で見られたうえに、ボディタッチをされると、嫌悪感だけでなく恐怖心を持つこともあります。
セクハラだと受け止められるケースも考えられるため、言葉ではっきりと拒否された場合、男性は真摯に受け止めましょう。
独自アンケートより(回答：20～40代女性)
- 「恋人やそれ以上の関係にもなりたくないので、『触らないで！』と拒絶した上で防犯ブザーなどを使用して周りに助けを求める」
- 「きっぱりとボディタッチをしないでほしいと伝え、それでもやめなければその場から離れて距離をとるようにします」
女性が嫌がらないボディタッチをするコツ
最後に紹介するのは、女性が嫌がらないボディタッチをするコツです。
たとえ「アリ」と思われていても、相手への触り方で嫌悪感を抱かれてしまう可能性があるので注意しましょう。
女性が嫌がらないボディタッチをするコツ
まずは体の距離を近づける
パーソナルスペースの広さは、人によって異なるものです。
ボディタッチをしたいからといっても、いきなり距離を近づけると嫌がる方もいるでしょう。
相手に不快な思いをさせないためには、反応を見ながら距離を縮めます。
まずは相手との距離感を知るために、体の距離を少しずつ近づけて相手の反応を確かめましょう。
体の中心に近いところは触らない
お腹や腰など体の中心に近いところは「下心がある」と思われやすいので、特別な関係ではない限り触らないようにしましょう。
肩・手・腕などの部位は、ボディタッチをしても自然に受け入れやすい場所です。
ボディタッチをするなら、一般的に嫌がりにくい部位にしましょう。
ボディタッチは「さりげなさ」が大事
ボディタッチでは、ベタベタとしつこい触り方も下心があると思われます。
女性は「守られてる」「大事にされている」と感じると嬉しくなるので、エスコートを意識しながらさりげなく触るのがベストだと覚えておきましょう。
エスコートしながらボディタッチをする例を紹介します。
- 女性が車道側を歩いていたときにさっと肩に手を置いて、内側に誘導する
- 自転車やバイクがきたときに安全な方向に腕を引く
- ヒールで足元が安定しないときなどに手を差し伸べる
- 人とぶつかりそうになったときに、自然な感じに肩を引き寄せ咄嗟に守ろうとする
- 車などの乗り物で頭をぶつけないようにそっと頭に触れる
エスコートしながらであれば、自然でさりげないボディタッチが可能です。
上記のような状況になった場合は、ぜひ意識しながら行動してみてください。
ボディタッチを嫌がらない女性は脈ありの可能性がある
「アリ」「ナシ」の男性からボディタッチをされたときの女性の対応について紹介しました。
多くの女性は「ナシ」の男性にボディタッチをされたとき、表情や態度で嫌な気持ちをアピールしようと考えます。
そのため、ボディタッチをしても嫌そうな態度でなければ、男性からのボディタッチを不快に思っていないと判断してもいいでしょう。
しかし「ナシ」の男性からのボディタッチで、受け流すと答えた女性もいたため、嫌がっていないだけでは必ずしも好意を寄せているわけではありません。
女性の気持ちが知りたいのであれば、ボディタッチをしたあとの対応で「嫌がらない」以外にも、表情や行動に注目してみてください。
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