おしゃれなおじさんになるには？コーデのポイントやNG例

「40代になって似合うファッションがわからなくなった」「若い頃の服が似合わなくなった」こんなふうに悩んでいませんか？

体型や髪型、肌質などが変わってくる40代以降は、年齢に合わせたファッションを選ぶことが大切です。

本記事では「おしゃれなおじさん」を目指す男性へコーデのポイントやNG例を紹介します。

実際にデートで使えるコーデの例も紹介するので、ぜひ年齢に合うおしゃれに挑戦してみてください。

おしゃれなおじさんに見えるコーデ4選

女性から見たときに、男性のコーデはシンプルできれいめなものが好まれます。

おしゃれなおじさんに見えるコーデを見ていきましょう。

ジャケットコーデ

ジャケットコーデは、シンプルで組み合わせやすいところが特徴です。

時期に合わせた素材のジャケットを使えば、オールシーズン着れる魅力があります。

たとえば、黒や灰色、茶色や青系など、無難に使いやすい色を選ぶのがおすすめです。

肌着については、無地のTシャツやカットシャツを合わせましょう。また、セットアップの形で上下の色を揃えるのもありですね。

上品に見せたいときは、特に素材や型などがしっかりしたテーラードジャケットを選んでみてください。

カーディガンコーデ

カーディガンコーデは、春や夏、秋先にピッタリです。

薄手のカーディガンを羽織る形になるので、相手にフラットな印象を与えられます。

ラフすぎないように見せるには、黒色のTシャツやパンツを選んでみましょう。または、デニムのパンツを取り入れてみるのも良いかもしれません。

黒や灰色、青色や白色の系統など、抑えめの色合いのカーディガンを使うとまとまり感が出ます。

コートコーデ

コートコーデは、冬や春先などの寒い時期におすすめです。

少しお高めのコートを一着持っていれば、どんな場でも羽織ることができて便利ですよ。

気温に合わせて薄手と厚手のものを使いわけましょう。

コートは柄物や派手な色を避けるようにします。無地のデザインで黒や灰色、茶系や青系などが無難です。

また、おしゃれに見せたいなら、上品に見えるチェスターコートを着るのも良いですよ。

余裕があれば何着か色違いのコートを持っておくと、着回しができるようになります。

Tシャツ・カットシャツコーデ

夏場の時期には、Tシャツやカットシャツコーデが便利です。

シンプルな色やパンツを組み合わせることで、固い印象を与えすぎないコーデにできます。

Tシャツを選ぶときは、白や黒色の無地がベストです。デザインの柄はワンポイント程度にし、主張が少ないものを選びます。

カットシャツも柄は最小限に抑えて、シンプルな無地の白や黒色、青系などにしましょう。

下はストレッチパンツやスキニーパンツ、スラックスパンツなど、きれいめに見えるものにします。

特に体型が気になるという場合は、Tシャツやカットシャツコーデがおすすめです。ゆったりめに着れるので、体のラインが目立ちにくいメリットがあります。

おしゃれなおじさんに見えないNGコーデは？

無理をしているように見えるファッションは、女性からの印象ダウンにつながります。

痛いおじさんにならないためにも、避けたいコーデのNG例を見ていきましょう。

時代に合っていない

「今どきのファッションがわからないから」と、20代～30代頃に着ていた服を着続けていませんか。

若い頃と40代以降では似合う服装が変わってきます。

たとえば、ダメージ加工のジーンズなどは、ワイルドに見えてしまうので微妙です。

若い頃の服を着続けていると「流行に鈍感な人」「無理に若作りをしている人」という印象を与えてしまいます。

当時とは流行が異なるため、時代や年齢に合わせた服装を選びましょう。

ブランドで全身を固める

おじさんにありがちな「ハイブランドで全身を固めるコーデ」はあまりおすすめしません。

人によっては、全身ハイブランドのコーデを「お金持ちアピール」や「主張が強い」と感じることもあるからです。

ブランドは一部のみにし、ほかはノーブランドのアイテムを使うと良いでしょう。

なお、全身ハイブランドのアイテムを使う場合でもロゴが目立たない、つまり一見してハイブランドだと分からないアイテムであれば「お金持ちアピール」だと感じる人も少ないかもしれません。

体のサイズに合っていない

体よりもサイズ感が大きすぎる服を選ばないようにしましょう。

見た目の印象ダウンにつながるだけでなく、適当に服を選んでいる人だと思われるかもしれません。

また、サイズが小さすぎる服も、ピチピチに見えて嫌がられるかもしれないので避けておくのが無難です。

自分の体に合う服を選ぶためにも、デート前に試着して確認してみてください。

派手なものを選ぶ

派手なデザインや色合いなど、個性的な服装は避けておくのが無難です。

たとえば、ビビッドカラーや柄物などを選んでしまうと、年齢に合っていない印象を与えることも。

どうしても派手なアイテムを使いたいときは、小物に取り入れるようにしてみてください。

おしゃれなおじさんに見せるコーデのポイント

おしゃれなおじさんに見せるには、全身のコーデを細かい部分まで気遣うことが大切です。

真似をするためにも、コーデのポイントを見ていきましょう。

清潔感を出す

「おしゃれなおじさん」を目指すには、清潔感があることが大前提です。

いくらおしゃれな服装を身にまとっても、清潔感がないと「不潔なおじさん」「だらしないおじさん」という印象を与えてしまいます。

下記のポイントに着目し、清潔感を死守しましょう。

中でも歯（口）や爪などの細かい部分はよく見られています。

歯の汚れや口臭が気になる方は歯医者を受診しましょう。爪はこまめに切ればOKです。

髪や肌は自力で整えることが難しいため、美容室や皮膚科などのプロに頼りましょう。

サイズはジャストからややゆるめに

40代以降のおじさんは「ジャストサイズ」または「ややゆるめのサイズ」をチョイスしましょう。

大人らしさを演出しつつ、体型もカバーしてくれます。

近年、若い男性の間で大きめのサイズが流行っていますが、40代以降のおじさんが着ると、ルーズな印象やファッションに無頓着な印象を与えてしまいます。

もし大きめのサイズを着たい場合は、ボトムスをジャストサイズにするなど全身でバランスを取ることを心がけましょう。

また、ぴったりしたサイズの服装は、40代以降のおじさんが気になりやすいお腹や背中のお肉を強調してしまうため避けたほうが無難です。

大人っぽさを演出する

ジャケットやコートなどのアウター類は、大人っぽさや紳士的なイメージを演出できるアイテムです。

お金をかけるならアウター類にしましょう。

ただし、ブランドロゴが大きく目立つアイテムはNG。あくまでも自然にハイブランドのアウターを取り入れましょう。

また、アウター類は比較的長持ちするため、流行に左右されない定番のデザインを選ぶことをおすすめします。

おしゃれなおじさんに見せるには、きれいめで上品な服装を心がけてみてください。

白色で爽やかに見せる

おしゃれなおじさんは、清潔感があるように見える白色を上手に使います。

たとえば、中に着るカットシャツを白色にすると全体の印象が暗くなりすぎません。

また、黒や白、灰色などを上手に使うことで、ダンディな雰囲気に見えるモノトーンコーデを楽しめます。

反対に全身を黒で統一してしまうと、見た目の印象が重くなりやすいので要注意です。

小物はレザー系を使う

おしゃれ上級者になるためには、ブランドとノーブランドを上手く組み合わせることが大切ですが、小物類はなるべく高級ブランドを選びましょう。

40代以降のおじさんがチープな腕時計やバッグを身につけていると、コーデに上手く馴染まないことがあります。

年齢を重ねるごとに出てくる”渋み”にあった小物類をチョイスしましょう。

自分ではよく分からないという方は、店員さんに選んでもらうのもおすすめです。

SNSを参考にする

年齢に合った雑誌やSNSを見て、自分がどのような服装が好きなのか探りましょう。

SNSであれば「#40代メンズファッション」など、タグで検索すると自分の年齢に合ったコーデを見つけられます。

近年では、YouTubeなどでメンズファッションを解説している動画が多数あるため、動画で学びたい方や今どきの服装をイチから勉強したい方におすすめです。

また、自信がない方は友人に付き添ってもらったり、店員さんのアドバイスをもらったりすることをおすすめします。

おしゃれなおじさんを目指すには清潔感が第一

40代以降のおじさんがおしゃれになるためのポイントやNG例を紹介しました。

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