「かっこよくなりたい」と思った際に試しやすいのが、外見の改善ではないでしょうか。
新しい服を買ったり、美容院に挑戦してみたりするケースも多いでしょう。もちろんかっこよくなるために、外見の改善は重要なポイントです。
しかし外見だけにこだわっても、真にかっこいい男性になれるとはいえません。本当にかっこよくなるには、内面にもこだわるべきなのです。
本記事では、かっこよくなる方法を「外見」「内面」と併せて紹介します。「かっこよくなる方法を知りたい！」と考えているのであれば、ぜひ参考にしてください。
外見からかっこよくなる方法
内面を知ってもらうためにも、好感を持てる外見は重要です。まずは結果が見えやすく、挑戦しやすい外見をかっこよくする方法・ポイントを見ていきましょう。
今すぐにでもできる方法が多いため、自分が「やってみたい」と思えることから試してみてください。
外見からかっこよくなる方法
スキンケアを始める
肌がきれいな男性は清潔感を覚えさせます。そしてかっこよくなるために清潔感は必須のポイントです。
そのためにも、まずはスキンケアを始めることで健やかな肌を保っていきましょう。
「男がスキンケアをするなんて恥ずかしい」と感じることもあるかもしれません。しかし昨今では、男性がスキンケアをすることは珍しいことではなくなっています。
メンズ用コスメのラインナップも増えているため、購入時にもそこまで抵抗を感じることはないでしょう。
最初は手軽なオールインワンジェルから始め、慣れてきたら自分の肌に必要なアイテムに変えていく方法もおすすめです。
眉毛を整える
顔のパーツのなかで、唯一簡単に形を変えられるのが眉毛です。そして眉毛は、想像以上に顔の印象を左右するパーツでもあります。
きれいな肌にトレンドに沿った髪型をしているのに「なんとなく垢抜けない…」このように感じる原因の多くが、ぼさぼさの眉毛です。
今まで眉毛を整えたことがなかった場合は、ぜひとも一度は眉毛を整えてみましょう。がらりと印象が変わって自分でも驚くかもしれません。
なお、眉毛を整える方法は自分で行う方法と、プロにやってもらう方法の2種類があります。
自分で整える場合は、眉毛を整えるためのガイドアイテムなど、便利なグッズを活用してみると良いでしょう。
ニオイ・香りを意識する
かっこいい男性は、ニオイ・香りにも気を配ります。どれだけかっこいい男性であっても、体臭や口臭がひどいようでは近寄りがたくなるものです。
しかし、自分のニオイは気がつきにくいため、多くの人が見落としがちなポイントでもあります。ニオイに関しては、自ら意識して気をつける必要があるといえるでしょう。
体臭・口臭対策のおすすめは以下のとおりです。
- ボディソープなど体臭専用アイテムを使う
- 歯磨きと併せてフロスを使う
- 舌も磨く
- 生活を見直して体調を整える
体臭予防はデオドラントや制汗剤など、専用のアイテムを用いることがお手軽です。
口臭予防には、毎食後の歯磨きと併せてフロスで徹底的に汚れを落としましょう。また、舌の汚れも口臭がする原因のひとつとされるため、意識してみてください。
ニオイ対策をしっかりしたうえで自分に合った香りをまとえば男ぶりを上げられます。
適度な運動・筋トレで体を絞る
引き締まった適度な筋肉をまとうことも、かっこよくなるために必要なポイントです。すらっとしたシルエット・男を感じさせるたくましさは、男女を問わずかっこよく映るでしょう。
引き締まった体を手に入れる方法は、シンプルに運動や筋トレをすることです。ジムに通う、スポーツを始めてみるほかに、自宅で手軽に筋トレを行うなど手段に縛りはありません。
自分にとってやりやすく、継続しやすい方法を選択すると良いでしょう。なお、適度な運動によって汗をかくことは、体臭予防にも有効だとされます。
男らしい体を作ると同時に、体臭対策にもなるため、ぜひともチャレンジしてみてください。
自分に合った髪型に変える
眉毛と同じように、髪型も顔の印象を左右します。長年同じ髪型で過ごしている場合、思い切って髪型も変えてみましょう。
髪型を変えてかっこよくなるポイントはトレンドを押さえつつ自分に合った髪型にすることです。
トレンドを押さえた髪型であっても、自分に似合わなければ、はたから見た際にちぐはぐな印象を与えます。
そのため、トレンドばかりを追うのではなく、自分の顔や雰囲気に合った髪型であるかを意識しましょう。
ひとりで判断することが難しい場合は、髪のプロである美容師に相談してみたり、おしゃれな友人・知人へ相談してみたりする方法がおすすめです。
ファッションに興味を持つ
かっこよくなるためには、自分に合った服装を知る必要もあります。そして自分に合った服装を知るための方法が、ファッションに興味を持つことです。
全く興味がないものを、知ろうと思うことは難しいですよね。だからこそ、ファッションに興味を持てれば、おしゃれそのものを楽しめるようになります。
興味を持つべき点はデザインだけではありません。服の素材や機能性、ブランドを重視してみても良いでしょう。
これらにトレンドを加味し、自分に合った服装を見つけていくことを楽しんでみてください。
内面からかっこよくなる方法
かっこよくなるために外見を磨いた後は、内面をかっこよくする方法を見ていきましょう。
内面を磨くことは、外見を磨くより時間がかかることが多くなります。反面、日常的に行えることも多いため、習慣にできるよう意識してみましょう。
内面からかっこよくなる方法
知識・マナーを勉強する
かっこよくなるためには知識やマナーも重要です。どれだけ外見がかっこよかったとしても常識を知らなければ良い人間関係は築けません。
そのため、今の自分からワンランク上の自分になれるよう、知識やマナーを勉強していきましょう。ここで触れる知識・マナーとは以下のようなものが挙げられます。
- 言葉遣い
- 礼儀作法
- ビジネスマナー
- レディーファースト
どれも社会人として必要とされる知識・マナーといえます。ただ、知っているようでいて、知らない知識やマナーも多いものです。
今一度、自分が持つ知識やマナーは正しいのか勉強してみましょう。
仕事に打ち込んでみる
仕事ができる男性は、男女を問わずかっこいいと感じられやすい存在です。逆から考えれば、かっこよくなるために仕事に打ち込んでみることも有効だといえるでしょう。
仕事に限らず、何かに一所懸命になっている姿はかっこいいものです。夢中になれるものがあることで、日々の充実感を底上げし、自分に自信を持つこともできます。
もちろん「仕事ができること」と「仕事に打ち込むこと」は別物です。しかし、仕事に打ち込み、試行錯誤をすることで、自然に仕事ができるようになることもあります。
まずは目の前の仕事を「面倒だ」と嫌々するのではなく、どうすればもっと効率が良くなるのかを考えることから始めてみましょう。
ポジティブな考え方を心がける
いつもマイナス思考で、愚痴が多い人を魅力的に感じるケースは少ないでしょう。反対に、いつも明るく周りの気分を上げてくれるような、ポジティブな人は魅力的に映ります。
このことからもわかるように、かっこいいといわれる男性は基本的にポジティブで前向きです。
そのため、かっこよくなるにはポジティブさも必要だといえます。ポジティブな考え方を心がける方法は意外に簡単です。以下の方法を試してみましょう。
- できなかったことではなくできたことに目を向ける
- 感謝の気持ちを持つ
- 成功体験を積んで自信をつける
- マインドフルネスを試す
ポジティブになるには、まず自分を好きになる必要があります。「良いことに目を向ける」と考えれば意外と簡単なはずです。
大きな良いことでなくても問題ありません。例えば「今日食べたご飯がおいしかった」「天気が良くて気持ち良い」など、ごく簡単なもので大丈夫です。
日々の小さな良いことをピックアップし続けることで「自分は意外に幸せだ」と感じられるでしょう。
思い立ったら即行動を癖にする
かっこよくなるには、人間としての厚みも必要です。行動範囲を広げるため、思い立ったら即行動に移せるような積極性を意識してみましょう。
即行動＝フットワークの軽さを手に入れることで、さまざまなチャンスを手に入れやすくなります。チャンスを手に入れやすくなれば、その分さまざまな経験を積むことが可能です。
知らず知らずのうちに、知識や経験を増やすことにもつながってくるでしょう。
人間関係を見直すのも手
「かっこよくなるために自分磨きをしたいけれど、周りの目が気になる」このように感じる場合は、人間関係を見直すのもひとつの手です。
自分を高めるために自らを磨くことは、どのような理由からであっても素敵なことです。
しかし、周りの努力を馬鹿にするような人は一緒にいても成長できません。むしろ自分磨きの足を引っ張られることも考えられるでしょう。
反対にすでにかっこいい人、積極的に自分を高める人の側であれば、お互いに切磋琢磨することも可能です。
やみくもに人間関係を切る必要はありませんが、本当に必要な人なのか見直してみるのもおすすめです。
そもそも「かっこいい」の定義とは
ここまでかっこよくなる方法について解説してきました。序盤に触れたように、かっこよくなるには外見だけを磨けばOKなわけではありません。
では、そもそも「かっこいい」の定義とは、どのようなものを指すのでしょうか？ここではかっこいいの定義について触れていきます。
外見と内面のバランスが大切
何度も触れてきたように、本当にかっこいい人とは、外見が整っているだけではありません。どれだけ外見が整っていても、ネガティブであったり、自己中心すぎたりする人はかっこいいとはいえないでしょう。
しかし、内面がどれだけ素晴らしくても、外見がだらしない・不潔な場合もかっこいいとはいえません。そもそも第一印象でNGを出されてしまえば、内面を知るまで深く関係を築くこともできないでしょう。
これらのことからわかるように、かっこよくなるには外見と内面をバランスよく磨く必要があるのです。
自分に足りないものを正しく把握し、少しずつ挑戦する姿こそかっこいいのです。
目指しやすいのは「雰囲気イケメン」
かっこよくなる方法のなかでも、目指しやすいのが「雰囲気イケメン」です。突出して顔が整っているわけではないのに、やたらとモテる・人気がある人に心当たりがありませんか。
雰囲気イケメンがモテる・人気がある理由は自分を魅力的に見せる方法を知っているからだといえます。
顔だけに固執するのではなく、頭からつま先まで全体を通して好感を持てる人を目指すことが重要です。
なかなか自分に自信が持てない場合は、かっこよくなるひとつの方法として、雰囲気イケメンを目指してみましょう。
子どもの頃に憧れた大人を目指してみよう
かっこいいとは外見だけではなく、内面も魅力的であることを指します。しかし外見・内面どちらの魅力も千差万別であることも確かです。
女性から見たかっこいい男性の内面は、優しさが上位になるでしょう。しかし、男性から見たかっこいい男性は、男らしさや武骨さが上位に来るかもしれません。
自分にとってのかっこよさがわからなくなったときは、子どもの頃に憧れた大人を目指してみる方法がおすすめです。
どんな大人になりたかったのか、幼い頃の自分の理想を叶えられるよう行動してみましょう。
かっこよくなるには小さな積み上げも大切
かっこよくなる方法について、外見・内面から紹介してきました。
そもそもかっこよさとは、顔の作りだけで決まるものではありません。全体的な雰囲気や清潔感、内面の魅力を磨くことで誰でもかっこよくなれるのです。
ただ、紹介した方法をすべて一度に行うことは難しいでしょう。そこで大切なことは、ひとつずつでも良いので実際に行動することです。
かっこよさは小さな努力の積み上げでもあります。行動を起こすことで、今までの自分よりかっこいい自分になれるでしょう。
