色気がある男性はとても魅力的です。
ちょっとした仕草やたたずまいに「大人の色気」を感じて、つい見とれてしまったという経験を持つ人もいるでしょう。
ただ色気に限らず、人を表す魅力にはさまざまな特徴があります。そのため「色気のある男性」と一言で言っても、どのような人を指すのかわからないケースも多いでしょう。
そこで本記事では、色気のある男性の外見・内面・雰囲気の特徴について紹介します。女性の目を釘付けにできる「色気のある男性のなり方」にも触れていくので、ぜひ参考にしてください。
色気のある男性【外見の特徴】
色気のある男性の特徴といえば、やはり見た目の特徴が外せません。まずは外見の特徴について確認していきましょう。
色気のある男性【外見の特徴】
引き締まった男らしい肉体
色気のある男性の代表的な特徴といえる点が、引き締まった男らしい肉体です。筋肉質な腕や厚い胸板、広い肩幅などに魅力を感じる女性は多いもの。
男女に関わらず「色気」というものは、基本的にセクシャルな魅力を指します。そのため「男らしさを感じさせる＝男性の色気になる」といえるでしょう。
唇・指先がきれい
柔らかそうな唇、清潔でしなやかな指先も、色気のある男性の特徴といえるでしょう。
どちらも性的なイメージに結びつきやすいパーツであるため「触れてみたい」「柔らかそう」と思わせることが色気に通じます。
また、きれいな唇や指先は清潔感にもつながります。
決めすぎない髪型
色気のある男性の共通点として、決めすぎない髪型も挙げられます。清潔感をキープしつつも、少し崩したような髪型ですね。
色気のある男性は、毛先を遊ばせる余裕があるミディアム程度が多い傾向にあります。少し崩す髪型にはある程度、髪の長さが必要だからです。
なお、色気のある男性は基本的に黒髪です。明るい髪色は色気より「明るさ」「軽やかさ」を覚えるため、髪の長さと併せて髪色にもこだわっています。
姿勢が良い
姿勢が良いことで感じられる色気もあります。姿勢が良い男性は「堂々とした」男らしさを感じるのです。
普段から姿勢が良い人であれば、少しだらしない格好をすることも簡単でしょう。この場合ギャップが大きいことから、よりセクシーに感じられるかもしれません。
日頃から良い姿勢を意識することで、男らしさからくる色気とギャップによる色気の両方を手に入れています。
色気のある男性【内面の特徴】
色気とは外見はもちろん、内面からにじみ出るものでもあります。
ここでは色気のある男性の「内面の特徴」を紹介します。
色気のある男性【内面の特徴】
余裕がある
色気がある男性は、余裕があり慌てる姿を見せません。常に一歩下がったところから全体を見ているような姿は、色気を感じるとともに頼もしさも覚えるでしょう。
一方、ちょっとしたことで慌ててしまったり、すぐに声を荒らげたりするような人を色っぽいとは感じません。
もちろん「暇そうにしている＝余裕がある」ではありません。しっかりとスケジュールや自分自身をコントロールできているからこそ、大人の余裕が生まれます。
近寄りがたさを感じさせる
色気のある人は、男女を問わずミステリアスな部分があることも大きな特徴です。
「仲良くなりすぎた相手は、なかなか異性として見れない」このような話を聞いたことはありませんか？
人とコミュニケーションとる際、自己開示は大切なポイントだといえます。
しかし、自己を開示しすぎてしまうと、相手は自分のことをごく身近な人だと認識しがちです。
そして、身近な人に対しては色気を感じにくくなる傾向があります。
そのため、簡単に近寄れない・内側に入れないと思わせることこそが色気に通じるのです。
自然なレディファースト
レディファーストが自然にできる人も、色気がある男性の共通点といえます。
これは、色気があることから女性との接点が多く、自然とレディファーストを身につけていると考えられます。
一方、レディファーストが自然にできるため、女性との接点が多く、男を磨かれて色気が出てきたという見方もできるでしょう。
どちらにせよ、色気のある男性とレディファーストは密接な関係があるといえます。
色気のある男性【雰囲気・仕草の特徴】
男性の色気は外見や内面だけにとどまりません。醸し出す雰囲気や仕草などにも、女性の目線を釘付けにする要素があるのです。
ここでは色気のある男性の雰囲気・仕草の特徴を見ていきましょう。
色気のある男性【雰囲気・仕草の特徴】
低く落ち着いた声
低く落ち着いた声は、色気のある男性の大きな特徴のひとつです。
「声フェチ」という言葉もあるように、もともと異性間の魅力として声は非常に重要なポイントといえるでしょう。
ゆっくりとしたしゃべり方と併せれば、より魅力的な声になります。低く落ち着いた声でゆっくりと話す男性は、非常に余裕があるようにも見えるもの。
上記で触れたように、余裕がある男性も色気があるとみられることから、低く落ち着いた声を持つ男性は溢れる色気を感じさせるでしょう。
いい香りがする
色気がある男性は、清潔感を覚えさせるのと同時に、いい香りがすることも大きな特徴といえるでしょう。
また、香り（嗅覚）はほかの五感とは異なり、脳にダイレクトに届く感覚です。
香りを認識する脳の近くに、記憶や本能を司る部位があることから、記憶に残りやすいともいわれています。
そのため、いい香りのする男性は、記憶に残りやすいともいえるでしょう。
しなやかでゆっくりとした動き
いつも焦ったようにせかせかと動く男性はあまり魅力的とはいえません。一方、色気のある男性は動きもしなやかでゆっくりとしています。
動きがゆっくりとなるのは、対象物を丁寧に扱うからこそです。ちょっとしたものでも丁寧に扱える所作は、対峙する人に大人の余裕や包容力を感じさせるでしょう。
色気のある男性になる方法
ここからは色気のある男性になる方法を見ていきましょう。意識すべきは、以下の6つの点です。
色気のある男性になる方法
筋トレで体を絞る・体幹を鍛える
積極的な運動、筋トレによって体を引き締めていきましょう。
筋トレによって体幹を鍛えれば、自然と姿勢も良くなります。色気のある男性に必須となる、男らしい体を手に入れることができるでしょう。
運動・筋トレの方法は自分にとってやりやすいものでOKです。歩く時間や機会を増やす、エスカレーターではなく階段を使うなど、やりやすい方法から始めてみましょう。
肌に合わせたスキンケア
健康的で滑らかな肌も色気を出すためには必要です。
そこで必要になるのが、日々のスキンケアだといえるでしょう。ここでポイントとなるのは、やみくもに化粧水などを使うのではなく、自分の肌に合ったスキンケアをすることです。
乾燥肌用・脂性肌用などスキンケアにも種類があります。自分の肌が必要としているケアを見極めて行っていきましょう。
自信を持つことも重要
魅力的になるには、自分に自信を持つことも重要です。
色気のある男性を目指す際にも「どうせ自分なんて…」と考えているようでは、努力を続けることも難しいでしょう。
まずは、自分が好きなもの・自信が持てるものを見つけてみてください。
好きなものや自信をもって語れるものを増やすことで、徐々に自分自身にも自信を持てるようになります。
自己開示をしすぎない
「聞かれていないことは自分から話さない」を意識しましょう。
上記で触れたように、色気のある男性はミステリアスな部分があります。しかし、聞かれていないことまで積極的に自己開示を行うようでは、ミステリアスな部分を作ることができません。
そこでおすすめなのが、上手に話そうと考えるのではなく、聞き役になることです。相手の話をしっかりと聞くことで、落ち着いた大人の余裕も演出できるでしょう。
男女で態度を変えない
誰にでも分け隔てなく振舞える人は、色気の有無にかかわらず魅力的です。
男女はもちろん、年上・年下・店員など、立場が異なる人それぞれに、適切な態度や距離感をとれるよう意識しましょう。
特に女性は部下や店員など、自分よりある意味、立場が下の人に対する態度は厳しくチェックしています。
横柄な態度をとることなく、誰に対しても紳士的にふるまえればベストだといえるでしょう。
落ち着きのある行動を心がける
落ち着きのある行動や、丁寧な所作は余裕のある大人の姿を演出してくれます。
急に動いて物をひっかける、ほかにもせかせかと動く人は、はたから見ているだけでも心配になります。このような人はあまり魅力的に感じませんよね。
したがって、動く際には所作の丁寧さや、周りを見渡す余裕を持てるよう意識することが大切です。突発的なことがあった場合も余裕を持てるよう、行動する前に考える癖をつけてみましょう。
色気のある男特有のオーラを身につけよう
色気のある男性に必要なのは「大人の余裕」です。
どんなときでもゆったりと構え、優しく微笑んでくれる姿は色気とともに頼もしさも感じるでしょう。だからこそ、女性は色気のある男性を魅力的に感じます。
嬉しいことに色気は後天的に身につけることが可能です。できることから始めて、色気のある男性特有のオーラをまとっていきましょう。
