男性となかなか深い関係を築けない女性は、もしかすると「めんどくさい女」と思われているかもしれません。
しかし、自分がめんどくさい女だと思われていることを自覚するのは簡単ではありません。
この記事では、めんどくさい女が恋愛対象になるのかということからめんどくさい女の特徴、めんどくさい女から卒業する方法について紹介します。
【男性へアンケート】めんどくさい女性は恋愛対象になる?
弊社では男性の本音を理解するため、20~40代の男性200名にアンケートを実施しました。
まず恋愛の場面において、周囲にめんどくさいと感じる女性がいるかについて質問を行ったところ、結果は下記のとおりとなりました。
「YES」と回答した人が大半を占めるなかで「NO」と回答した男性も2割程度います。
このことから女性はある程度男性からめんどくさいと思われている可能性があることがわかります。
続いて、めんどくさい女性が恋愛対象になる男性の割合を調べた結果がこちらです。
「YES」と回答した人が2割強いることから、まったく恋愛対象にならないわけではないことがわかります。
めんどくさい女性は恋愛対象になる人の意見
恋愛対象になる男性の意見としては「容姿がタイプなら問題なく恋愛対象になる」という条件付きの意見が目立ちました。
一方で「好きになれば気にならない」「めんどくさい部分も愛おしく感じる」という前向きな意見も一定数ありました。
ただ、ポジティブに捉えてもらうためには、まず好きになってもらう必要があります。
そもそも恋愛対象にならない男性のほうが多いことを踏まえると早い段階でめんどくさい女性と思われないほうが得策といえます。
めんどくさい女性は恋愛対象にならない人の意見
恋愛対象にならないと回答した多数派の男性のなかでも、特に「疲れる」「しんどい」という意見が目立ちました。
また「将来を考えられない」という、付き合った先のことを見据えている男性の声も一定数ありました。
一般的に、年齢を重ねるほど体力は低下する、将来を見据えて交際相手を選ぶ人の割合が増える、といわれています。
そのような事実を踏まえるとある程度の年齢になった男性はめんどくさい女性を避ける傾向があるといえます。
以降に紹介する内容を踏まえつつ、めんどくさい女性にならないための対策を練りましょう。
男性が思う「めんどくさい女」の特徴
男性はどのような女性をめんどくさいと感じるのでしょうか。
アンケート結果からわかっためんどくさい女の特徴を紹介します。
感情の起伏が激しい
最も多かったのが感情の起伏が激しい点です。
「急に不機嫌になったり上機嫌になったりして、取り繕うのに疲れた」という経験から、感情の起伏が激しい女性をめんどくさいと感じる男性の意見がありました。
特に女性の場合はメンヘラ気質であることが原因で感情の起伏が激しくなる傾向があります。
感情の起伏が激しいタイプであると自覚している人は、日常生活のなかで感情の起伏を抑える練習をしましょう。
「6秒間数える」「原因になるものから一時的に離れる」などを行うだけでも、かなり気持ちが落ち着くのでおすすめです。
自己主張が強い
自己主張が強いことが原因で、めんどくさい女として感じる男性も一定数います。
女性の場合に多いのがヤキモチを妬いてしまい、自分のことをアピールするため自己主張が強くなってしまうケースです。
実際に「他の女性と話していることにヤキモチを妬いて、遠回しに自分のことを主張してくる」女性に対し、めんどくさいと感じた男性の意見もありました。
男性の気を惹くためにアピールすることも重要ですが、やりすぎは逆効果になりかねないので注意が必要です。
察してほしい気持ちが強い
察してほしい気持ちが強いあまりにめんどくさい女だと思われているケースも少なくありません。
「はっきりものを言わずに、不機嫌であることを察してもらおうとする」態度にめんどくささを感じる男性の意見もありました。
一般的に、男性は女性と比較して他人の気持ちを察する能力が低いといわれているため「なんでわからないの?」と感じる気持ちも理解できます。
しかし、いくら親交が深い間柄でも相手の気持ちを完璧に理解するのは不可能であり、それを相手に求めるべきではありません。
好きな男性と仲良くなりたいなら、どうしたら察してもらえるかではなく、どうしたらうまく伝えられるかを考えましょう。
かまってちゃんである
かまってちゃんな女性も、男性からめんどくさい女と見なされがちです。
「自分のことだけを考えていて、かまってもらえないと不機嫌になる」という旨の意見が一定数集まりました。
かまってもらえないと寂しい気持ちもわかりますが、男性にネガティブな印象を与える可能性がある以上、少しは我慢することも必要です。
本当にかまって欲しいときはさりげなくアピールして、それ以外の部分は寂しさを紛らわす方法を見つけるなど、メリハリをつける練習をしましょう。
周囲に気を遣えない
周囲に気を遣えないことが原因で、めんどくさい女認定をされることもあります。
「友人と一緒にごはんに行った際、ほとんど話さずに周囲の人に気を遣わせてしまった」ことがあり、めんどくさい女と感じたことのある男性の意見がありました。
一定の年齢になると、いかに周囲の人に気を遣えるかが人間関係を円滑に築くためのポイントになります。
そのような事実を踏まえると、周囲の人に気を遣えない女性は職場などでも浮いてしまう可能性も否定できません。
気を遣えているかどうかは自覚しにくい部分でもあるため、一度ほかの人がどのように他人と接しているかを観察してみましょう。
依存体質である
依存体質であることを面倒だと感じる男性も一定数います。
「出かけている間にメールやLINEの返信をできなかった結果、心配して頻繁に連絡をして詰め寄ってくる」という経験から、女性にめんどくささを感じた男性の意見がありました。
依存されることを好む男性もいますが、反対に依存されることを嫌がる男性も少なくありません。
男性は年齢を重ねるごとに精神的に自立した女性を好む傾向があるため相手が大人の男性であるほど依存体質の女性は嫌われがちです。
特に寂しがりやの女性は、寂しさのあまり無意識のうちに相手に依存してしまう可能性もあるので注意しましょう。
元カレと比較をする
一定数あった意見として「元カレと比較をする」という特徴もありました。
「元カレとのデートはどこに行き、いくら使ったかをメモして、比較したうえで話をされたことがあった」という経験をした男性もいます。
男性に限らず誰でも元交際相手と比べられることにポジティブな感情を抱きません。
たとえ「元カレは良かったな」と思うことはあっても、それを言葉や態度に出さないように注意しましょう。
「めんどくさい女」から卒業する方法
めんどくさい女と思われていたとしても、今後の振る舞い次第で印象を変えられる可能性はあります。
めんどくさい女から卒業する方法を3つ紹介するので、できるものから実践していきましょう。
自分の時間を大事にする
めんどくさい女を卒業するためには、まず自分の時間を大切にしましょう。
前述しためんどくさい女の特徴である「かまってちゃんである」ことや「依存体質である」ことは、自分の時間を大切にできていないことが原因です。
自分の時間を大切にできるようになると精神的に自立し、落ち着いた気持ちで男性と関係を築けるようになります。
自分の好きなものに割く時間を作り、男性以外のことに意識を向けましょう。
新しいことを始める
新しいことを始めることも、めんどくさい女から卒業するために有効な手段です。
新しいことを始めることで気分転換になり、感情が安定する、視野が広くなるなどの効果を期待できます。
すると、空気を読んで行動できる、精神的に安定した大人の女性になり、結果的にめんどくさい女性と思われなくなります。
この機会に、これまで興味をもっていたが挑戦できなかったことを始めてみてはいかがでしょうか。
自分に自信をもつ
自分に自信をもつことも、男性からめんどくさいと思われないためには重要です。
自分に自信がないと、どうしても精神的に不安定になり、自己主張が激しくなったり、構って欲しい気持ちが強くなったりします。
ダイエットなどをして自分に自信がもてるようになると前向きな気持ちで恋愛を楽しめるようになり、自然とめんどくさい女の特徴に該当する言動をとりにくくなります。
コンプレックスを自覚している人は、その部分を解消するための努力をしてみましょう。
「めんどくさい女」を卒業して男性にポジティブな印象を与えよう
めんどくさいと感じる女性に恋愛感情をもたない男性は少なくありません。
めんどくさい女を卒業するためには、まず自分が男性にそのように思われていることを自覚することが重要です。
この記事で紹介した内容を参考に、当てはまる部分がある人は自分がめんどくさい女として思われている可能性があると自覚したうえで、解決のために動き出しましょう。